今は、正しいことほど
届きにくい時代です。
　
　
情報が多く、判断する側の脳が、
常に疲れているからです。

　
内容が悪いわけではありません。
ただ、途中で思考が止まってしまう。
　
　
それだけで、
意思決定は先送りになります。

　
外から見れば些細な違いでも、
言葉の順番、間の取り方、
余白の置き方ひとつで、
判断は前へと進みます。

　
ここで扱っているのは、
目立たせるための表現ではありません。
　
　
経営判断が止まらないための、
言葉の設計です。

　
もし、「やるべきことは
分かっているのに、なぜか動かない」
　
　
そんな場面があるなら、
原因は現場ではないのかもしれません。

　
判断が届く形に、言葉がなっているか。
そこを一度、見直す価値はあります。

　
【第4部へと続く】