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  • SNSの営業をしていると、「自分たちでやります」と言われることが本当に多い。

    2025年12月15日

    でもこれ、
    珍しい話じゃない。
     
     
    むしろ今は、
    ごく普通の反応だと思っている。

     
    理由はいくつかある。
     
     
    ひとつは、
    SNSが無料で触れる道具だから。
     
     
    人は無料のものほど、
    価値 を低く見積もる。
     
     
    広告費や内装には
    何十万円もかけるのに、
     
     
    言葉や順番の設計は
    「自分たちでできそう」と
    思われやすい。

     
    もうひとつは、
    失敗が見えにくいこと。
     
     
    SNSは、間違っていても
    売上が急に落ちるわけじゃない。
     
     
    だから「ズレていること」自体に
    気づきにくい。
     
     
    結果として、現状維持でも
    困っていないように見える。

     
    そして一番根深いのが、
    プライドと恐れ。

     
    外部に頼るというのは、
    これまでのやり方が
    十分じゃなかったかもしれないと
    どこかで認める行為でもある。
     
     

    ここまでが、
    見えている構造の話。

     
    で、ここからが個人的な感覚。

     
    断られること自体は、
    正直どうでもいい。
     
     
    ただ、もったいないなと
    思う場面は多い。

     
    素材はいい。
    立地も悪くない。
    商品もちゃんとしている。

     
    それなのに、言葉と順番だけで
    損をしているケース。

     
    それを伝えても
    「うちは自分たちでやります」と
    返ってくる。

     
    これは、提案が弱いわけでも、
    相手が失礼なわけでもない。

     
    単に、タイミングが
    合っていないだけ。

     
    自己流にこだわる企業は、
    まだ本当には困っていない。
     
     
    正確に言うと、困り切っていない。

     
    逆に言えば、
    本当に成果を出したい企業ほど、
    最初から自己流に固執しない。

     
    時間が一番高いコストだと、
    もう知っているから。

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    SNS運用代行, ビジネスマインド, マーケティング戦略, 言葉の力