趣味でも仕事でも、
理解したつもりになった途端、
新しい気づきの入口は閉じてしまう。
　
　
しかも、知識の流れが止まったことに
自分では気づけない。

　
ここで少し、自分が知識と
どう向き合っているかを
思い返してみてほしい。

　
回避する方法はひとつ。
　
　
知識は、実際に行動して初めて身につく。

　
思い出すのが、
一休さんのどちて坊や。
　
　
ネットもない時代に、
彼は何にでもどちて？と聞き続けた。
　
　
知りたい欲が、
入口を閉じる暇を与えなかった。

　
今の時代はまず自分で調べられる。
　
　
複数のサイトを見て、
情報の質を見分けることもできる。
　
　
それでも分からない時は、
その道の人に聞けばいい。
　
　
これが現代のどちて坊や。

　
僕も何度か、知っているつもりで
小さくまとまったことがあった。
　
　
後になって
「本当は理解できていなかった」と気づく。

　
知るだけでは何も変わらない。
　
　
手探りでも動いてみて、
体で確かめて、そこで初めて知識になる。

　
未来を動かすのは、
知識が増えた瞬間ではなく、行動した瞬間。

　
情報を得て、
自分で経験して検証するどちて坊や強し。