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  • 【翻訳じゃ届かない。だから通訳の役割が必要です。】

    2025年11月25日

    最近、グローバル企業にアプローチする機会が増えてきました。

     
    本社の世界観やブランドの力強さに惹かれてSNSを見てみると、日本市場向けに展開されている投稿に、どうしても「ズレ」を感じることがあります。

     
    発信の頻度は適切で、使用されている写真や動画も美しく、内容自体に間違いがあるわけではありません。

     
    しかし、読んだ瞬間に、「これは日本人に向けて書かれた言葉ではない」と感じてしまう。

     
    そのわずかな違和感が、読み手の共感や行動を静かに遠ざけているのです。

     
    これは翻訳ミスではありません。
    文法的には正しくても、生活感覚や文化の“呼吸”と噛み合っていない。

     
    SNSでは、「何を言ったか」よりも「どう受け取られるか」によって成果が変わります。

     
    このため、私たちはSNS運用代行の仕事を「翻訳」ではなく「通訳」であると位置づけています。

     
    海外本社が発した意図を正確に汲み取りながら、日本の生活者が心で読む言葉に変換する。
     
     
    大切なのは、その言葉に触れた日本の誰かが、思わず行動したくなること。

     
    たとえば、
    「この商品、なんだか信頼できそう」
    「この会社、空気感が心地いい」

     
    そんな言語化されない好意の積み重ねが、SNSの本質ではないでしょうか。

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    SNSマーケティング, SNS運用, マーケティング戦略